中国南部(華南)のPM2.5

中国南部のPM2.5

中国南部(華南地域)のPM2.5は、主原因が自動車の排気ガスと工場の煤煙と思われる。その理由は、2011年頃からモータリゼーションが始まり、工場 の中間幹部クラスが自動車を所有しだして、
空気が匂い出したからです。中国では自動車購入の際に車庫証明は不要で、金を出せば直ぐに自動車を購入する事が出来、多くの自動車が道路に駐車しているか らで、駐車場所もお互いが暗黙の了解で決まっている様です。

現在は(2018年)まだ中国北部(華北地域)の様にPM2.5のスモッグは酷くないですが、やがて華南でもスモッグが発生するのは確実です。

工場には、大気汚染防止法が有るのですが、全く守られていないうえコストが掛かると工場でも無対策で運営しているのが現実です。

その為、私の住んで居たアパートは21階で白いカーテンが3か月で真っ黒に変色しました。

公害防止局に話を聞きに行った時に、彼等は人体に有害な物質を大気に出してはいけないとか、煙突は、はんけい100m以内に有る家屋の高さより15m以上 高く煙突を設置しなければならない
等、説明されました。中国の工場は全てで社員寮を工場敷地内に有し5-6階建てが普通です。
その為当然6階の屋根から15m高く煙突を設置しなければならず、こんな高い煙突は、中国の工場では、数える事が出来る位少数です。

その当時の基準は2次改訂で下表は1次改訂時の表です。
その後同法2016年には改訂されの3次改訂され実行されています。同時にここで初めてPM2.5の対策が加えられた事です。2017年はPM2.5が大 気汚染防止法に適用されて2年と言えます。
それまでは、中国ではPM10を重視していた為のようです。

表1: 中国大気質環境基準(GB3095-1996)

表