華南のPM2.5ー2

華南のPM2.5ー2

華南で、PM2.5が増加した始めは、2000年頃だった筈です。その頃はまだ湖南などの農村地域や小都市では、大気汚染はそれほど大きな問題では有りませんでした。地方から華南の都会に出て来た家族で、子供が咳をし始めたり喉が可笑しいと言う様な現象もみられませんでした。それが2005-6年頃から、国道の全面拡張工事と外資工場の進出での増加により、空気が汚染されて、咳が出る事が時々起こりました。

特に、田舎から出て来たばかりの人に多く認められていました。私は東京生まれの東京育ちなので、空気の汚れに対する免疫が有ったのか全く、変化は感じられませんでしたが、地方出身者の間では、少し影響が出ていました。

1990年代末の中国においては、中国人の死亡原因を都市部と地方を別々にみてみると、都市部においては悪性腫瘍が死亡原因の第1位であるが、地方では呼吸器系疾患による死亡が第1位とでした。一般的に空気のきれいと考えられる地方の呼吸器系疾患による死亡が多いのは、トウモロコシの葉などのバイオマスを室内で暖房や調理のために使用していたからである。一酸化炭素(CO)やアルデヒド、ベンツピレンをはじめとする数100種の有害物質が換気の悪い室内に充満し、最も室内にいる時間の長い家庭の主婦などが健康被害を受けていた

確かに、2000年の頃は、子供にのみ症状が出ていて、大人は殆ど重症患者では無かったと記憶しています。それが農村部でも生活の変化が見られ、トウモロコシの葉などを燃やして暖を取る事から、石炭、電気などに変わり、都会ではPM2.5が増加して、農村の
生活環境がよくなっても都会の生活環境は、悪化しました。この様な生活の変化と環境の変化によって、田舎から都会に出てくる人の健康が、都会で蝕まれるようになった様です。

ここでは、小児喘息に対する対策を載せておきます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です