華南のPM2.5-25

中国政府発表2012年では、2017年には華南で2012年のPM2.5濃度より
15%削減する事に行動指針でなっていたが、現在の華南では更に酷くなり2012年の倍以上に汚染されている。

以前の華南は、朝空気が変な臭いと喉のいがらっぽさを感じる事は無かったが現在では、朝起きて深呼吸する気にならない。

データでもAQI150を超える日が多発している現状を見ても、確実に華南では大気環境は悪くなり続けている。

華北(北京や大連、長春など)は地域暖房の燃料を石炭から天然ガスに変換した当時は良くなったが、暖かくなって元の大気汚染に戻った。そうしてみると華北でも華南同様自動車排ガスが大気汚染の主因であったとも思える。

そうなると、自動車排ガスを全車で規制しなければ大気汚染は軽減しないのだろう。

2018年1月1日より自動車排ガスに関する新規定が施行されたが、それでも増加する自動車に規定が追いついていない様です。

また、中国のガソリンは品質が低く硫黄分が多くその分酸化硫黄のガスが多く輩出されPM2.5を高める原因となる。

また2014年10月から方針を前倒しで硫黄分の少ないユーロ5の規定を実施する事になっていたが、石油精製メーカーの技術が低く、硫黄分が多い低品質のガソリンや軽油を作り続けている(現在でも)。政府の方針は出てもそれに伴う技術の無い中国では、パクらない限り政府の方針を実行する事は出来ない。こんな簡単な事も分からずに掛け声だけの方針では、PM2.5が減るどころか増える結果だけが残る筈です。

当然、闇で市場に流れる事は明白で、政府は低質の軽油は東南アジアに輸出する方針を決めて2018年から粗悪品はタイ、マレーシア、インドネシアなどに流れる。

これでは、中国の大気汚染を東南アジアに輸出する事になり地球は益々汚染が広がる様だ。

いくら独裁国家で、王の言う事は絶対と言っても、出来ない事は出来ない道理で克服する努力をしても報いられない社会では、誰が努力するでしょうか?
楽をして金だけ稼ぐのが儒教の精神では、尚更努力する人はいなくなります。

中国の根本的な問題は、儒教の表面上の教義ではなく本質に有る様で、これを治さなければ中国のPM2.5良い結果を得られる所まで行かないのではと、心配になってきました。

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