華南のPM2.5-35

中国のPM2.5対策が2017年暮れに、東北部で地域暖房用石炭からから天然ガスに急遽変更されPM2.5濃度は冬に最高値1000近くあったのがだいぶ落ちてきて半分ぐらいになったが、それにより遮られていた日光が以前より遮られず強くなり今度は、日光によるオゾンの発生が顕著になってきた。

特に華南では、冬に地域暖房は行われずPM2.5濃度は上昇する事は無いのですが夏には光化学スモッグが発生していました。この状態が全国的になってきたようです。

東京でも昭和40年代(1980年代)に光化学スモッグが発生していましたが自動車排ガス規制と、大気汚染防止規制で徐々に無くなり今では、中国から汚染大気が流れて来なければ無くなりました。

中国でも、これから大気汚染防止を厳格に守れれば空気は元の空気に戻るでしょうが現在の規定での管理状態に問題が山積しています。

大気汚染防止事務局はあるのですが、他の部局に比べて権限も無く、罰則も賄賂で胡散霧消してしまう現状ではとても汚染防止は無理でしょう。

実際に業務に携わったものとしては、この規定は有っても誰も守らず罰則も遥かに安い賄賂で済んでしまう現状ではこれから先が遅々として進まず極限まで行って初めて対策にあたるのでは、いつまでたっても環境改善には到達しないでしょう。

ちなみにオゾンは高層に有る時には有益ですが地表近くのオゾンは人体に大変悪い影響を及ぼします。

目がしょぼしょぼして痛いだけでなく、呼吸器疾患、循環器疾患など多大な影響を及ぼします。

もう1点問題があります。
それは、中国の何かの工業で四塩化炭素を使用している様で、地球上の四塩化炭素濃度が年々上昇している事で、これも中国が疑われている現状です。

この四塩化炭素はフロンガスの原料で、四塩化炭素が空中で増えると言う事は、未だにフロンガスを製造していると言う事で、フロンガスは大気上層部のオゾン層を破壊して、
人体に多大な影響を及ぼします。

オゾンの量が1%減少すると、皮膚がんの発症は2%増加し、白内障の発症は、0.6~0.8%増加するといわれています。
世界中で皮膚ガンや白内障にかかる人が増加し、日本でも7倍に増えています。20年後には、オゾン層は2/3が減少し、最悪の事態になると言われている。

中国のクリーニング屋を視察したところ、有機溶剤でありモントリオール議定書で使用が禁止された「パークロルエチレン」を、そのまま瓶から衣類にかけてシミ抜きに使っていた。

同時に紫外線などにより、水中プランクトンや作物にも影響し絶滅させる危機も起こる。
オゾン層の破壊出典「国連の基礎知識」
オゾン層は地表10キロメートル以上の成層圏にある薄いガスの層で、太陽の有害紫外線から地球の表面を保護する。1970年代半ば、冷蔵庫、エアコン、工業用洗浄に使用されるクロロフルオロカーボン(CHCs)など、ある種の人工化学物質が大気のオゾンを破壊し、オゾン層を枯渇させていることが分かった。このことに対する国際的な懸念が高まった。紫外線に長時間さらすことは皮膚ガンや白内障、人間の免疫機能の低下の原因となり、また地球規模の生態系に予測できないような損害を与えるからであった。

この様な危険も注目しなければならない。

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